家計管理が上手くいかない夫婦の特徴!おすすめの管理方法と注意点の紹介
こんにちはTamuです。
各家庭によって家計の管理方法は様々です。
そして、他の家庭がどうやって管理しているのか?って気になりませんか?
例えば、うちは毎月カツカツなのに○○ちゃん家族は毎月旅行に行ってる。買い物をよくしている。お休みは毎回お出掛けしている…
よその家庭は羨ましく感じますよね…
でも、各家庭にはそれそれ事情があり、悩みも違います。
一見仲が良さそうでおしどり夫婦でも、関係は冷めきっていたり、見栄を張ってお金持ち風を装っていても実際はクレジットカードの支払いに追われていたり、専業主婦で羨ましい、うちは共働きで毎日カツカツで余裕がないなど…
他人は羨ましく思うものです。
Tamuの旦那様は結婚当初から、借金200万のブラックリスト、パチンコ依存症のいわゆる、お金管理が一切できない旦那様です。
もちろん周りの人にはそんな事は一切いう事は出来ずに当時は常にお金がなく他人が羨ましくて羨ましくてしょうがなかったです…
そんな旦那様との家計管理方法とおすすめの管理方法の紹介を実体験と共にしていきたいと思います。
私達夫婦はこの方法で。家計のお金の管理を行い、今までの自分達では想像できないぐらいきちんと貯金が出来る生活になりました。
ポイントごとにまとめていきたいと思います。
夫婦の家計管理が上手くいかない人の特徴(共働き編)
夫婦には様々な収入の形がありますので今回は私達夫婦のように”共働き”夫婦の家計管理の紹介をしていきたいと思います。
まず紹介に入る前に私は結婚当初お金の管理について殆ど行った事が無く何をどうしていいか分からなかったです。独身時代は割と自由にお金を使っていましたので、旦那のお金も管理するなんて…と思っていました。
こういった広告をよく見ると思いますが、まさに当時私もこのような広告や記事をとにかく見あさっていました。結果、プロに話を聞いて今の家計状況を明確にすることが一番の近道と思います。
友達や家族に相談できない分、赤の他人なら思ってる事をすらすら相談できるもんですね!こういった情報なども参考にしてみると良いかもしれませんね。
私は、FPさんに収入と支出を見て頂き無料相談をきっかけに家計管理が出来るようになりました!
家計管理が出来ない夫婦の特徴
共働き夫婦の大きなメリットは収入が2人分ある事です。どちらか一方が働いている家庭と比較すると、家計に余裕があります。しかし、お金を管理する人が2人いるため、普段からコミュニケーションをとっておかないと、使い方や貯蓄方法がバラバラになってしまいます。うまく家計管理をするには、3つのポイントを押さえる事が重要です。
1,収入と支出の把握が出来ない
毎日仕事で忙しく、ゆっくりと家計について話す時間をとることができない。ざっくりの計算やルールで2人でゆっくりお金の話をしようとすると、価値観の違いが違ってしまったりと、ついついお金の話を避けてしまい、お互いの収入も支出もまったく知らない!なんて夫婦も。
2人分の収入があって生活に困っていないため、お互いシングルのときと同じ感覚でお金を使い続けているのも共働き家計ならではの特徴。そのうえ、お金の話をしていなくても「なんとかなる」と考えてしまいがちです。このように、夫婦が家計に対して同じように問題意識をもっていないと、共有しようとする意識すら芽生えません。
2,支出が多い”使途不明金”
お互いそれぞれ収入がある為、どんぶり勘定になり易い傾向がある。
夫は、嗜好品、飲み代、趣味など自分が自由に使えるお金も多く決められた生活費以外は貯金できずに使ってしまう。
因みに、うちの旦那の場合は収入=全卸しのパチンコと独身時代からお金の管理皆無の人でした・・・
妻は、毎月の美容代や友人との交際費、洋服などを節約せずに買ったりしてしまう傾向にあります。ある程度貯蓄は出来る人が多いと思います。
ご自身のお金とは別に家族の生活費や外食が多くなる傾向があります。
(外食費は面倒だから自分のカードで払ったりなど)
下ろしたばかりなのに財布にお金が無い!カードの支払いが多い。
出費の把握が出来ていなく無駄な固定費が高いなど”使途不明金”が多いのも管理できない夫婦の特徴です。
3,貯金が出来ない
お互いに収入があると、相手がきちんと貯金してくれていると安心感があり、甘えていませんか?
「妻はきっちりしているから」「旦那は収入が私よりも多いから毎月○○円は貯金してるだろう」と相手の状況を推測で判断してがちです。
具体的な毎月の貯金額を設定せずに何となくの貯金だと、普段の生活にいつの間にか使ってしまい、「実は貯金してない」「口座には残らない」といざ必要な時にないといった事に陥ります。
ぜひ一度ご自身の収入と支出、家族の生活費を見直してみてください
目に見えない出費がこんなにあるんだと驚きますよ!
アプリで簡単続けやすい家計簿【Linkx 家計簿】おすすめの家計管理紹介とポイント
共働き夫婦の家計管理方法についていくつか紹介していきたいと思います。
主に下記の方法を取っている夫婦が多いのではないかと思います。
だいたいこの4つのパターンで家計管理されている家庭が多いのではないでしょうか?
それぞれポイントを解説していきたいと思います。
≪夫婦で別々に管理。項目で分ける方法≫
家賃と水光熱は夫、食費は妻など家計の支出を夫婦で分担するパターンです。特に収入の多い夫が固定費など生活費の大きい項目を担当して、食費など日用品なのを妻が担当する事が多いように感じます。
しかし自動的に引き落とされる固定費よりも、変動費は負担を多く感じやすい傾向になります。
自分の担当以外は自由に使えるので中々貯金が出来ないなど、”使途不明金”が多くなり易くなります。
〇管理が分かり易く楽
〇自由なお金が多い
〇世帯収入が不透明
〇支出が多くなる
〇金がしにくい
自由度は高いが家計の不透明なお金や貯金が中々出来ないといったデメリットもあります。
≪夫が家計を管理して、生活費を妻に渡す≫
夫が2人分の収入を管理し、家計を夫の給与のみで賄います。
パートで働く家庭にはこのパターンは多いのではないでしょうか?
妻の収入は全額貯金に回すことが出来ればとても良い方法かと思います。
例えば
月8万円の収入を1年間貯金出来たら年間で96万円約100万円もの貯金が出来ます!
しかし家計を管理しているのが夫なので、妻が生活費をいくら節約しても家計全体の節約にはつながりません。尚且つ、妻はお小遣い制で夫は給与から自由にお金を使える為不公平感が募ろこともあります
家計全体の管理をしているのは夫なので、妻が固定金額で受け取る生活費をいくら節約しても、家計全体の節約につながりにくいのがデメリットといえます。
そして、妻の自由にできる小遣いが夫の給与から捻出されて上限があるのに対して、夫の収支が分からず不公平感が募ることも。
〇お金が貯まる
〇生活費が一定
〇夫の収入が不透明
〇夫の貯蓄が不明
〇お小遣いの不公平感
妻の収入が自動的に貯金す津事が出来れば、お金が貯まり易い仕組みですが、主人の収入や出費の不透明さがあり、目に見えない出費が多くなりがち。
≪妻が家計を管理して、小遣いを夫に渡す≫
妻が夫婦の収入管理をして、夫には小遣い制。世帯の収支を一括管理すると、収入が明確になり家計全体での節約や貯金の自動化がし易い。
Tamuの家計管理はこのパターンです
ただ、女性だからといって家計管理や節約が得意かどうかは別です。
どんぶり勘定や大雑把に管理してしまって気付いたら貯金が無いなんてこともあります。
また夫も、お小遣い制で使える金額が制限されてしまうとストレスが溜まってしまうので、喧嘩の原因になり易いのも特徴です。定期的な見直しが必要です。
〇家計管理が安定する
〇節約しやすい
〇貯金が自動化し易い
〇生活費が嵩む
〇不透明な出費が増える
〇お小遣いでの不満
2人分の収入が合わさるとまとまったお金になり、出費が増えるのも特徴。クレジットカードをたくさん使ってしまい支払いに追われるといったケースも多く伺えます。
≪共有口座を作りそこから生活費を支払う≫
夫婦で共有口座を作り、そこに毎月それぞれ一定額を入れるパターンです。
この方法は共働き夫婦の家計管理方法に最も向いたものだと思います。
妻も正社員で働いている場合はこのパターンを活用している家庭は多いのではないでしょうか?
例えば
毎月○○銀行に夫は15万、妻は12万、その銀行から家賃やローンの支払い、水光熱など固定費を引き落としにする
このように一定額を入れる事により固定費の不平等さはなくそれぞれ自由なお金も確保でき、気持ちにも余裕が生まれる事と思います。
ここにお互いに貯金として+2万を入れるなどすると自然と貯蓄が出来ると思います。
しかし、きちんと支出を管理しないと無駄遣いが増えてしまい、お互いに貯金が出来ない事もあります。そして妻の妊娠出産など一時的に家計の収入に変化があった場合にダメージが多くなるのも特徴です。
〇夫婦に不公平感が無い
〇個人の自由なお金がある
〇定期的に貯蓄が可能
〇とにかく出費が多くなる
〇不透明な出費が増える
〇妊娠出産でしわ寄せがある
一見良さそうに見えますが、この方法が一番出費が多くなりがちな方法と言えます。
それと、一番怖いのが「主人が他にもきちんと貯金してくれてるだろう」「妻はしっかり貯金しているだろう」といった相手を頼ってしまい、自分の収入を全て使ってしまうケースも多くある様に感じます。
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【実体験】家計管理方法1000万円貯めた!
Tamuの旦那様はまったくの管理能力ゼロです。お金はあればあるだけ使うタイプ。その上借金200万のブラックリスト入りと言った感じです…
主人も自覚があり、自分は出来ないと言っていました。しかし、(私だってできないよ…)と正直思いましたが、ここは夫婦でこの危機を乗り越えるべく、お互いに覚悟を決めてルールを決めました。
実践方法
- 主人の通帳はTamuが管理(キャッシュガードも)
- 毎月給料日に月の支払いを仕分け
- お小遣いはお互いなし
- 主人の収入だけで生活
- Tamuの給料は全額貯金
- 月1回の楽しみは二人で
- ボーナスの際に二人にお小遣い
- 毎月PASMOにチャージ3000円(主人)
- Tamuは平日100円使わな生活
- お弁当・水筒持参
- 現金をもたない
- クレジットカード使わない
- 家族で使用するクレジットカードは1枚
このような決まり事を決めました。
そして、ここが一番重要!
毎月貯金通帳を二人で確認する
これが私と主人の節約と貯金をするというモチベーションになりました。
特に主人は、貯金をしたことが無くお金の使い方もうまく出来ない人で、毎月増えていく貯金額を目にして、お金への考え方や無駄使いについて考えられるようになりました。
まとまったお金が出来れば借金もまとめて返せる。欲しいものも買えるのです。
決して私達夫婦はお互い収入が多くあった訳ではありません。主人は結婚当初転職したこともあり同世代の男性よりも全然稼いでいませんでした。
20代後半で、手取り20万程度。私が25万程です。
なので、主人と話して20万円での生活レベルでずっと生活しよう!と話してました。
単純に私のお給料25万円を1年間貯めたら300万円です。
それを5年間続けたら1500万。最初の1年間で自分達がどれだけ無駄使いをしていたかが分かりました。
余計なストックをする
コンビニでコーヒーを買う
同じような洋服や使わない化粧品を買う
パチンコに何万も使う
外食する
友達と飲みに行く回数
生活で必要なものがきちんと選別出来て家の中もどんどんすっきりとしていきました。
勿論、節約やお金を使わない生活をしていたらストレスが溜まってしまいます。
ですので月に1度お互いに好きな事をする。
主人は1万円だけパチンコする
Tamuは1万円だけエステのマッサージをする
お互いにストレス発散も行っていました。後は共通の趣味。
お酒が好きな夫婦ですので2週間に1度一緒に居酒屋に行く事を楽しみに過ごしていました。
正直なれるまでに時間はかかりませんでした。
最初の3か月間だけとにかく頑張ってみようと本気になってルールを守り、外食もせずに過ごしていたら3カ月で貯金が75万貯まりました。
そしたら主人が「来月には100万貯まるね」と今までに感じた事のない気持ちになったそうです。自分もやれば出来る、お金はこうやって貯めるんだねと一緒に生活しながら学んでいきました。
まとめ
私達夫婦も最初から完璧にできたわけではありません。
お金の考え方でたくさん話し合いもしましたし、喧嘩したり、泣いたり、ルールを守れなかったり日に日に悩みも変わり色んな壁にぶつかってきました。
ですが、≪話し合う≫これこそが一番大切なんだと感じました。
お互いのダメな部分を相手にさらけ出し、二人で乗り越える。どんな時も見方がいる事を信じて二人に会ったルールを確立させていければと思います。
完璧な人なんていません‼
お互いが心地いい関係を作る為にも私はお金の管理やお金の考え方ってすごく大切なんだと日々感じています。
今現在は、結婚して7年目となりお互いに仕事の環境も収入も変わりました。
ですが、結婚当初決めたルールが大きく変わってる事はなく、生活水準も手取り20万円を比較的維持できていると思います。
安定的に貯蓄が出来て数年前から投資も始めました。
そして更に、私達最大の夢だったマイホームを建築中でございます。
7年前の自分達からは想像できないです。
夫婦や家族の環境はそれぞれですので、決して他人と比べず、自分達のペースを見つけて下さい。
長々と最後まで読んでいただきありがとうございました。
どなたかの参考になればと思います。
他にも主人の借金やブラックリストについて記事を書いていますので
ご興味があればご覧ください。