Tamulog 旦那様はサイコパス/どん底人生を変えた私

【実体験】介護職員妊婦が体験した職場でのマタハラ!妊娠中と復帰後に受けたマタハラ/女性の職場の現実②

ワーママの実体験

こんにちはTamuです。
突然ですが皆さんの職場には働く妊婦さんは居ますか?
そして小さい子供を育てる働くママさんは居ますか?

私は3歳の息子を育てる働くママです。
妊娠中と復帰後に私は職場で、とてもつらいマタハラを受けてきました。

当時は誰にも助けを求める事が出来ずただただ、苦しい毎日でした。
妊娠中に受けていた体験談についてはこちらの記事で紹介していますので是非こちらも合わせてご覧いただけたらと思います。

今回は介護職員妊婦が体験したマタハラ①の続きで

について体験談をもとにまとめていきたいと思います。

育児休業後に仕事復帰

現在もまだまだ問題視されている待機児童問題。
地域によっては働きたくても、仕事復帰したくても保育園に入園出来ない!
こういった問題があります。

現に私の住んでいる地域も激戦区です。

ですので私は1年間の育児休業を取らずに、産後7カ月で仕事復帰しました。

本当は1年間息子との大切な時間を過ごしたかったのですが、1年後に入園希望出したところで絶対に入園できないと確信していましたので、なくなく0歳児での入園となりました。

そして入園前に職場との話し合いがありました。


私が働いていたのは小規模のデイサービスでしたので、
普通が普通じゃないといった感じでした。(理不尽な事が多い)

産休に入る前に色々と揉めていたので、復帰してすぐに退職するつもりでいました。なぜなら出産前に働ていた時のメンバーが今尚、のうのうと働いていたからです。

本当に人手不足の職場は困りますよね…

しかも、ある意味さらにパワーアップした職場になっていました。

産休前に労働基準監督署も踏まえてマタハラのトラブルになった訳で、
おそらく、会社としては私に辞めてもらいた!という思いがヒシヒシと伝わってきました。
悔しいですよね…

しかし、以前にもお話ししたようにデイサービスには人員配置基準というものがあります。私が復帰して働いてくれないと会社としても困るといったわけで、すぐに辞められるのは困るといった感じでしょうか?

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私としては、出産前に壮絶なマタハラを受けていたのに当事者達を変わらず働かせており、私にやめろと言わんばかりの態度でした。

そして、言われたのが
「もうトラブルを起こしたくないので、Tamuさんもパート復帰で時給にしたらみんなと同じ立場で協力して出来るのではないか?」と言われました。

私には言っている意味が理解できませんでした。

そして、たまたま聞こえてきたのがこんな内容でした。

「Tamuさん戻ってきても、仕事とか教えてあげない事にしよう」「一緒に働きたくないしね」「どうせ子供が熱出して急に休んだりするから面倒」と聞こえてきました。

もう私は、この職場で復帰した後の自分の立場や環境が想像できました。

しかし、以前のように情報を集めたり、録音したりとそんな体力も気力もなく、開き直っている部分もあったので、「こんな人達の仲良しごっこに付き合ってる暇はない」と思っていました。

なので一度、考える時間を貰いました。

男女雇用機会均等法第9条第3項、育児・介護休業法第 10 条等では、妊娠・出産、育児休業を理由として不利益取扱いを行うことを禁止しています。

●詳しくは、厚生労働省のホームページで確認できます

  • 妊娠したら解雇
  • 産休をとらせない
  • 育児休暇取得者は降格
  • 育児休暇からの復帰で不当な立場や仕事  など

これらは全て違法です!

小さい子供を抱えて仕事復帰するという事がどういう事なのか皆さんちゃんと理解しているのでしょうか?そして、理解してあげようと努力しているのでしょうか?

時代は変わり、法律も改正されてきているとはいえ、まだまだこういった環境で苦しむ母親達は多くいると思います。私は、本当に悔しいなと感じました。

証明書などの発行が無いと保育園に提出は出来ないし、
本当に意地悪ですよね…

復帰してからの職場での対応

産休育休を頂き4月中旬より仕事復帰することになりました。

しかし、復帰にあたり会社から出された条件は、

正社員ではなくパートでの復帰(時給)
会社としての理由は、小さい子供はよく体調を崩すし休みも増えるので、優先して休めるようにパートが良いと思う。周りの職員と同じ環境の方が以前のようにならないのでは?


との事でした。
正社員で復帰できないってどうなの?フルタイムと変わらないと言われたのですが、全然意味が違いますよね?つくづくこの会社嫌になりました。。

私に選択する余地はなく、パート復帰は既に決定事項との事で、話は進んでおり、一方的に話は終わりその後は取り持ってくれることはありませんでした。もう復帰してすぐにでも退職しよう…と思い次の仕事などに向けて準備しようと思いました。

いま、介護職に一番選ばれる転職サイト

復帰してからは毎日が目まぐるしく過ぎていき、自分の事は後回し、
私の契約内容も決まっていないまま、ズルズルと日にちは過ぎていました。
本当はこの契約でも色々ありましたが…別の記事にまとめたいと思います。

確かに、保育園に通いだしてからは、本当に月に1回は呼び出しがありました。そのたびに「息子も頑張ってるのに私が頑張らないでどうする?」「一生懸命仕事しないんだったら保育園行く意味あるの?」と毎日自問自答することも増えました。

そして一体何のために働いているのかさえ分からなくなってしまう事も多くなりました。どんどん働きづらい環境になっていきました。


皆さんはどうでしょうか?

私はこんな事を想いながらも、責任感の強い性格が邪魔をしてしまい保育園の呼び出しで早退やお休みをする事がとても申し訳なくなり、だんだん職場での立場というか環境も小さく、周りに合わせるしかない感じになってしまいました。

職場でのマタハラやパワハラに悩んでいたら一体どうせればよいのか?
確かに、保育園に通いだしてからは、本当に月に1回は呼び出しがありました。そのたびに「息子も頑張ってるのに私が頑張らないでどうする?」「一生懸命仕事しないんだったら保育園行く意味あるの?」と毎日自問自答することも増えました。

そして一体何のために働いているのかさえ分からなくなってしまう事も多くなりました。どんどん働きづらい環境になっていきました。

皆さんはどうでしょうか?

私はこんな事を想いながらも、責任感の強い性格が邪魔をしてしまい保育園の呼び出しで早退やお休みをする事がとても申し訳なくなり、だんだん職場での立場というか環境も小さく、周りに合わせるしかない感じになってしまいました。

職場でのマタハラやパワハラに悩んでいたら一体どうせればよいのか?

各市町村に必ず労働基準監督署という所があります。

各都道府県の労働基準監督署や労働局内に設置されている『総合労働相談コーナー』では、パワハラマタハラなどのトラブルに関して相談や情報提供を行うことができます。
総合労働相談コーナーでは、相談内容を聞くとともに、労働者に対して社内解決が難しいかどうか話を聞き、第三者解決機関による介入の必要があるか判断します。


こういった施設や場所を活用して相談してみる事をお勧めします。

実際に私も労働基準監督署に相談をしました。


私は相談して凄く役に立ち私自身が利用できる制度や、内容も事細かくアドバイス頂きました。

息子が保育園に通っていることもあり転職に凄く不安を感じていたため、”市”の制度などを利用して安心して対応する事が出来ました。

相談した際に私が主に伝えたことは

  • 職場で受けている対応や内容
  • とても困っているという事
  • 今すぐにでも辞めて転職したい
  • 息子が保育園に通っている
  • 毎日忙しすぎて転職活動が出来ない事
  • 休みが取れない

ここで一番重要なのは

自分はどうしたいのかはっきりと伝える事!

つまり、私の場合で例えると
不当な対応を受けている会社に対して労働基準監督署に入って頂きたいのか、
それとも、今すぐ辞めたいのか、辞めてどうしたのかという明確な自分の意思です。

私は会社の人達・この会社と今後一切関わりたくない、今すぐ辞めて他に転職したいと思っていましたので、辞め方や保育園の事、転職活動の事、そして私が受けている対応はどうなのかという事です。

私は中々休むことが出来なかったので、最初は電話にて相談して、その後なんとか時間を作って伺い相談をさせていただきました。

とても丁寧に分かり易く親身になって下さり、正直泣いてしまいました。


そしてこのような回答とアドバイスを受けました。

  • Tamuさんが受けている内容は労働基準法や育児・介護休業法で禁止されている内容ですので労働基準監督署からの確認や指導といった事が可能です。(正社員復帰ができなかった事や職場の環境など)
  • 名前を出さずにこちらからお電話することも可能という事
  • 転職活動は仕事を退職してからでも大丈夫との事
  • 3か月以内に転職
  • ハローワークのママさんコーナーが設けられている事

※各都道府県によって保育園等の基準などは違う為、細かく確認をお勧めします

厚生労働省のホームページにも詳しく記載されていますの参考にしてみると良いと思います。ホームページはこちらから

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まとめ

私は当時相談していなかったら、会社の都合のいいようにただただ、自ら退職を申し出て不当な扱いを受けたまま退職していたと思います。

しかし、アドバイスを受けた事により、正当な立場の訴えと退職までの対応方法や行動もスムーズにできたと思います。

きちんとした知識や理解があれば、会社に都合のいいように言われてもはっきりという事が出来ますし、発言する事が出来ます。

正直この時、周りの人はどうでも良かったです!
私自身がどうしたいか、どう人生を生きたいか、どう働いていきたいかが重要で他人に合わせて自分を犠牲にする事は間違っていると気付けたのです。

誰になんと言われようと、私は家族の為にと思ったら勇気が湧いてきました。職場の陰湿な嫌味も嫌がらせも何も怖くなく、寧ろはっきりと発言することですっきりとしました。

退職する当日の午後一番に労働基準監督署から職場に電話して頂きたいとお願いしました。

これから先、この職場に私のように働くママが入職してしてきた時に、同じことの繰り返しになって欲しくないと思ったので、お願いしました。

会社の就業規則や育休産休等の内容について、指摘していただき実際に相談者がおり、退職する事など、一番最後の日にお願いしました。

その後は会社の事は関わりたくなかったので不明ですが、
労働基準監督署の担当の方からは丁寧にお電話頂きました。

一人で悩まずに、周りに頼る!
これこそ今まで私に出来なかったことで、何でも自分で!と思っていましたが子供を育てていくのは一人では出来ないので、頼ることも大事だと感じました。

私のように小規模の企業で働いている方の多くはきっと、会社独自のルールや決まりなどに流されて普通が通用しないことが多くあるのでないかと思います。

悩まずに相談を!誰でもよいです!
第三者に相談して、是非働くママさんが一生懸命働ける職場環境に就ける事を願います。

至らない文章ですが、私なりに思いは載せられたかなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

Tamu

介護職の転職なら