旦那様はブラックリスト!ブラックリストって何?配偶者への影響と家計管理
こんにちはTamuです。
私の旦那様はブラックリストです。借金が発覚してから幾度となく話し合いを続けて一括返済しましたが、個人信用情報機関に名前が載ってしまっている(いわゆるブラックリスト)です。
今回の記事では
- ブラックリストが及ぼす影響
- 配偶者への影響
- 家計管理の紹介
こちらについて私達夫婦の経験を踏まえて記事にしていきたいと思います。
ブラックリストが及ぼす影響
そもそもブラックリストって何だろう?
私自身も、主人が借金を滞納していて督促がきたりといった経験をするまで、縁のない言葉だったので知りませんでした。
なので私もたくさん調べて理解を深めました。
ブラックリストは存在しません!
「ブラックリスト」というものは存在せず、その実態は信用情報機関における「信用情報」に事故情報が登録されている状態のことをいいます
信用情報に事故情報として登録されている状態のことを「ブラックリストに載っている」と言われているようです。
一度登録されると、新たな借入ができない・クレジットカードが作れない、第三者の保証人になれないといった不利益が生じます。
しかし、これらの登録情報も一定期間が過ぎると情報が消えるということも分かりました。
いったいどうすれば信用情報に事故情報が登録され,ブラックリストという状態になるのでしょうか?
事故情報の登録は、債務整理をして貸金業者弁護士からの通知が到着したとき、および、2か月以上の延滞があったときにされます。
債務整理は、自己破産・個人再生・任意整理のどの手続きでも信用情報に事故情報として登録されます。
連載情報期間
事故情報については、一定期間で削除されます。
その期間は、信用情報を取り扱っている会社によって差があるのですが、任意整理では5年、自己破産・個人再生では7年の期間で信用情報から削除されるとされています。
確認方法
信用情報に関しては、各信用情報機関に情報開示を求めれば、自分の情報の開示を受けることが可能です。実際にTamuの旦那様もすべての信用機関に情報開示を行いました。
各情報機関の詳細については
こちらで紹介していますので、そちらも合わせてご覧頂ければと思います。↓↓
夫の借金発覚!離婚すべき?それとも…?旦那さんとの向き合い方と借金の詳細を調べる方法 – Tamulog
もし、自分の旦那さんが借金を隠していたら?そしてその借金を滞納していたら?妻のあなたならどうしますか?おそらく
信用機関に情報が一度登録されると、一定期間は新たな借り入れなどが出来ないといったペナルティーのようなものがあります。要は、信用の無い人にはお金を貸しません!という事です。
具体的には…
- クレジットカードの発行が出来ない
- ETCカードの発行も同様に発行出来ない
- スマートフォンの分割購入
- 住宅ローン
- 車のローン
私達夫婦は、これらの事を踏まえてカードを使わない生活と家計管理を一緒に考えていくことにしました。
配偶者への影響
夫がブラックリストに載っていることが判明した場合、困るのは家族です。その時妻はどのように対処すれば良いのでしょうか。私も様々な事を考えてとても悩みました。
車買えない…マイホーム建てられない…結婚してからの夢が色々と崩れていくような感じがしました…
しかし、目の前の問題や課題を一つ一つクリアにして、自分達らしい夫婦の形でいいや!と開き直りも大事です!夫婦として向き合うことが大切で他人と比べたり、”普通”を考えたりしなくてもよいと思います。
妻が働いている場合
妻が働いている場合は、特に大きな影響はありません。妻自身の審査になるのでクレジットカードも、車のローンも可能です。私自身も実際にクレジットカードも車のローンも組むことが出来ました。審査を受けるために保証人を立てる必要がある場合は、注意が必要です。借入れの申し込みの際の保証人を夫にしたのでは、まず審査は通らないと考えておきましょう。
正社員やパートなど働いている環境でも変わってくると思います。私は当時、正社員フルタイム勤務でした。
妻が働いていない場合
妻が働いていない場合、専業主婦の場合は、夫の収入で審査を受けることになります。夫がブラックリストに載っている場合は、クレジットカードやその他のローンや借り入れは審査はかなり厳しいものになることが予想されます。
お金や生活の見直しはとことん話し合う必要があります。そしてカードを管理できない=お金を管理できないという事を理解する必要があると思います。
家計管理の方法
ここでは実際に私達夫婦が行った家計管理や考え方を紹介したいと思います。
1,通帳とお給料は全額妻が管理
お金があると使ってしまう。貯金できない。とにかく二人で生活しているという意識でお給料は私が全て管理しました。通帳・印鑑を預かり、銀行のアプリを導入しお金が引き下ろされたらすぐに分かるように(念のため)旦那には一切お金を持たせない事を徹底しました。
2,お給料日にお金の振り分け
1ヶ月に必要なお金を全て仕分けをして、その月に使えるお金を明確にする。勿論二人で使う娯楽費はあります。しかしお小遣いはありません!ゼロです!少しというか本当に厳しいですが、お互いにお小遣いはありません。必要な時も貰う制度にしました。これはお互いに。
2人でお弁当と水筒を持参して平日は過ごしました。これだけでも節約になるし、お金は貯まります。これに合わせて私は1日100円使わない生活をしていました。
要はお金を持ち歩かないという事ですね。
お金が手元になければ使わないです!
3,楽しみを作る
とは言え、やはりストレスが溜まっては何の意味もありません。ですので私達夫婦は1週間に1回平日に外に飲みに行く事と、週末の予定、後は欲しいものや買いたいものが出てきた時はお互いに5000円とか1万円と決めて自由に使っていいお買い物DAYみたいなものを設けて、ストレス緩和に努めていました。
まとめ
夫婦の在り方や、関係性に正解はありません。お互いが心地よいルールと関係を築くことが大切です。信用情報が記録された事の事実は変えられません。しかしそれを受け止めて前に進むことはできます!
この記事を読んでくださった方の心に何か少しでも考える事の大切さが伝われば幸いです。私もたくさん迷い悩み苦しみながら自分達の形を探し続けました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。