旦那様はブラックリスト/ 移住して田舎に平屋を建てるまでの家族のSTORY④
こんにちは。旦那様はブラックリスト/移住して田舎に平屋を建てるまでの家族のSTORY④になります。今回は、サイコパス旦那との子育てと悲しい展示場巡りについてお話ししていきたいと思います。
①~③は下記の MY HOME story からご覧いただけます。
⇦ ココから
今回は、ついに始まった家族3人での生活と子育てについてと展示場巡りについてのお話をしていきたいと思います。
まず最初に、私達夫婦は借金を抱えていて尚且つ旦那様はブラックリスト(信用情報機関に登録状態)でスタートした結婚生活でした。
夫の借金発覚!離婚すべき?それとも…?旦那さんとの向き合い方と借金の詳細を調べる方法 – Tamulog
もし、自分の旦那さんが借金を隠していたら?そしてその借金を滞納していたら?妻のあなたならどうしますか?おそらく
借金や、ブラックリスト、お金に関しては過去に記事をまとめていますのでよかったら合わせてご覧頂ければと思います。
上記の他にもここからもご覧いただけます⇒⇒⇒⇒サイコパス旦那について
私達夫婦は過去の記事でも紹介していますがお金に関して無知で自分達の状況も分かっていない状態にプロの方にすがる思いで相談し、その結果今があります。
上記のように今はネットで相談が可能な時代なので、自分達に合った生活やお金に関しての知識を得る事は凄く大切と思います。
とは言え、主人は個人信用機関に登録されていますので5年間は住宅ローンは勿論他のローンも組むことはできません。分かっていながらも、夢は見てしまうものです。
ローンが組めない事を隠し、嘘をつき、展示場を回ったりしていました。
今思うととっても惨めですよね。ですが、本当の事です。なのでその時のお話をしていきたいと思います。
サイコパス旦那の子育て【おむつなし育児】
里帰りから帰って来た私と息子に本当にうれしそうな主人でした。
ちょっと里帰り中にもお金のことで色々あったので…
前の記事で描いていますが、それ以来会うのは初めてだったので主人も
私がいないとまだまだダメなんだと痛感したようですし、息子を見て自分の行動を恥じたようでまた更に気持ちを入れ替えた様子でした。
私達の目標であるまず最初の主人の独立の為に今の仕事を本気で頑張る姿があり、そして父親として息子の自慢の父になりたいと意気込んでいましたので、
息子が生まれてからはパチンコに行きたい感情が一層薄れてきたように感じました。
平日は仕事頑張って土日は家族とのんびり過ごし、まだまだ小さい息子はお出かけが出来ないので合間の時間に趣味のバドミントンに行き、私達も息子のお陰でまた更に目標を強く持つようになりました。
私が考えていた、子供の存在がきっと主人のギャンブルへの考え方を変えてくれると思っていましたので、まだまだこれからですが、息子の存在が主人のモチベーションの糧になるはずです。
そして私達夫婦は、息子が生まれてからも変わらずたくさんたくさん話をしました。子育ての事とお金の事、仕事の事すべての事を夢ではなく現実にする為に本を読み、勉強しました。
子育てで、面白いと思って唯一実践したことがあります。
子育てにはさまざまな考え方があって何が正解かは親が決める事であって、否定も肯定もありません。しかしこの本を読んで私も主人も面白いなぁと感じて実践しました。
おむつなし育児ってご存じですか?
一番最初は図書館で見てこの言葉を始めて知りました。そしてこちらの本を読ませてもらって
こういった育児があるんだ
育休中の今やってみるのもいいかも
単純にそう思って主人に話してみました。
そして、本に書いてあるように完ぺきではなく出来る時にゆるーくと言った感じで試してみる事にしました。
おむつなし育児を始めるのは、赤ちゃんが動かない生後2〜5ヶ月頃がおすすめです
このように書いてあったので私達は3カ月ごろからおむつ交換も際にトイレの便器にただ座らせてみるという事から始めてみました。
もちろん一人で座る事は出来ないのでただまたがるというイメージですね。
私は当時は生活相談員として介護の世界で働いており、高齢者の介護を長年行っていて
人間の排せつや排便などの知識がありました。(たくさん勉強しました)
なので、認知症の高齢者への定時排せつ誘導を行っていましたので、私の息子も同じような感覚でおむつ交換を行っていました。
要するにオムツにおしっこがパンパンになってからおむつ交換をするのではなく、大体の決めた時間におむつを確認する、清拭するといった事も行っていましたので
この要領で、おむつ交換の時に出ていなかったら便器に座らせてみるといった事からゆるーく始めてみました。出ても出なくてもそんなことは気にせずに便器に座る事からと言った感じです。
この頃にはこんな感じでトイレに座る回数が多くなり、一番感動したのが
いつものように座っていると「チョロチョロチョロ…」まさかのおしっこが出たのです!
本当に感動しましたよ!
出したってよりは出た感じです。これをきっかけにおむつに出ていない時は座ると出る事が増えていきました。勿論おむつにも出ますよ!
こうやって子育ては常に勉強だと思い日々感動させられていました。
便が出た時には飛んで喜び息子をこれでもかってぐらい褒めました☆☆
こんな感じで夫婦で育児を思いっきり楽しんでいました。
おむつなし育児についてはまた別の記事でまとめてみたいと思います。
悲しい展示場巡り
家族が増えて私達は一層マイホームへの夢が膨らみました。
同じ年代の周りにいる人達は、マイホームをどんどん建てて、快適に暮らしていた、私達は狭い賃貸に住んで…主人も同じように思っていたようです。
毎日の話題にマイホームの夢の話が出ました。
この辺から住宅ローンついてや、どんなマイホームを建てたいかなどの具体的に考えるようになりました。
このような本はたくさんたくさん読みました。しかし利用が膨らむばかりで何がいいのかさっぱりわからず…なので私と主人は展示場を回って実際に話を聞いて自分達が建てたい家を見つけよう!
という事になりました。
ただ、申し訳ないですが私達は住宅ローンが組むことは出来ないのでそこは嘘をつくことにしました…
展示場巡り
初めての展示場は今でも忘れません。
本当にワクワクしました。そして…あの時の悲しい思いは今でも忘れません
主人とは色々と打ち合わせをしてから向かいました。
- ローンが組めない事は言わない
- 申し込みなどは絶対しない
- 5年後の自分達が目標としている自分達になっていることが前提での仕事や年収で話をしてみる
- 貯金は1200万円貯まる計算なのでそれを前提で話す
こんな感じで、将来自分達がマイホームを建てる時を想定しての展示場巡りをしました。
そして具体的な目標などをはっきりさせていくことが目的でした。
有名なハウスメーカーがズラリと並んでいるような定番の展示場に行き、本当に素敵なお家がたくさんありワクワクしました。
営業さんも前向きな私達にとても親切にしてくれました。
夢や理想どんどん膨らみました。
大きなキッチンや、広い中庭、可愛い子供部屋、正に夢でした。
きっと5カ所ぐらいは回ったと思います。
しかし…
段々私達夫婦は何とも言えない気持ちになり表情が曇って行きました…
理由は…
営業さんが話してくれる内容は全て、ローンが組める前提の話、これぐらい借りれるや様々なアドバイスを頂きましたがそれもこれも全て、きちんとした生計が立てられている家族への提案で、
私達には無理なんだと現実を突きつけられました。
幾つか周ってるうちにだんだん気持ちもどんよりしてきて、私も主人もよく分からない気持ちになりました。
そして、何故か分かりませんが、
私か帰り路で私は、涙がポロポロ出て止められませんでした。
そして主人はそっと手を繋いでくれました。
主人の顔を見ると主人も泣いていました…
「絶対に理想の家を建ててあげるからね!もう展示場は行くの辞めよう」
やはり、私も主人も毎日節約して、お金を貯めて、一生懸命働いていても家が建てられない。個人信用情報に登録されていると、車のローンも通らない。
世の中の普通から外れた感じ、疎外された感じ、惨めな気持ちが一気に込み上げてきて涙が止められなかったです。私は自分で主人を選び、主人との人生を選び、受け止め、一緒に乗り越えると決めたのに、決めたはずなのに、、胸がぎゅーっと締め付けられました。
帰宅して主人と私は飲みながら話しました。
この涙は絶対に無駄にしない!って決めました。
そして、次に展示場に行く時は、自信をもって家と建てる時だと決めました。
まとめ
こうした経験が今の私達を作り上げています。
そして、一番学んだことは、お金についての知識が大切という事です。
若い時に、きちんとカードについてや、お金について知ることが大切だと思いました。
今はカードで簡単に買い物をする事が出来ます。
キャッシングもできます。しかし、正しく使うことが出来ないと主人のように経済力以上にカードを使ってしまい、結果このような事になります。
返せばよい!ではありません。
こんなにも悲しい気持ちになるんです。
奥さんや子供、両親など身内に悲しい思いをさせてしまいます。
なので、過去にしてしまった事をとやかく言っても変える事は出来ないのでこれからどうすかが一番大切なので、私達夫婦は過去の自分と向き合い、私は主人と向き合い、これからの事を見て進んで行こうと思いました。
なので、私達夫婦にとっては、悲しい展示場巡りとなりました。
クレジットカードの活用方法
私達夫婦は様々な事を試行錯誤してお金に関して勉強してきました。
その中でも、現金を手元に置かないという事が一番のお金を使わない、無駄使いをしない方法と思いました。それと同じようにクレジットカードも持ち歩きません!
ですが、クレジットカードでの自動化をずっと考えていました。
そこで、このようなクレジットカードを活用して見る事にしました。
それがこちらです。↓ ↓ ↓ ↓ ↓
カードの特徴
- 1人の申し込みで、夫婦それぞれの名義でカードの発行ができる
- カードを一枚ずつ持てるから、お買い物は別々でもお引き落としを1つの口座でまとめることができる
- ポイントも明細も一括管理して1つに集約でき、支出管理を簡単にできる
主人と私の固定費の自動化と生活費の自動化で銀行に行く回数を減らして無駄使いを軽減することが出来ました。キャッシング機能も付けずに、上手く使用することで、夫婦や同棲カップルのお金の管理がしやすいと思います。
少なくとも私達夫婦はカード管理がとても向いていましたので良かったと思っています。
そして過去の記事にも描いていますが、お金の計画や本気でマイホームを考える方はFPに相談するのが一番と思います。私達は当時、すぐに建てられないですが、何をどういう計画でお金を貯めて、マイホームを持つとどのようにお金がかかってなど分からない事を隅から隅まで聞きました。
そして自分達はいくら必要でいくら年収があって、など本当に人生においての計画を建てれるようになりました。そして今思う事が、知らない事が恥ずかしいと思うようになりました。
なので、他人に自分達の家庭事情を話すことで、道が開ける事もあるなと思いました。
家計で困っているなども、こういったプロに話を聞くのも大事と思いますので迷ってる方はぜひ勇気を出して1歩踏み出してみて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。