夫の借金発覚!離婚すべき?それとも…?旦那さんとの向き合い方と借金の詳細を調べる方法
もし、自分の旦那さんが借金を隠していたら?そしてその借金を滞納していたら?妻のあなたならどうしますか?おそらく多くの人が「離婚」の文字が頭に浮かぶでしょう。それよりいくら借金があるのか?どうして借金をしてしまったのか?気になりますよね?
因みにうちのサイコパス旦那は入籍して半年後に督促状が送られてきて借金が発覚しました。それはもう…忘れもしない悲しい2月の暑い日でしたね…
この記事では、借金が発覚してからの旦那さんとの関わり方と借金の詳細を調べる方法について紹介していきます。借金発覚経験者の妻としての経験をもとに私が取った方法やその時の旦那さんとの関わり方と交えつつお話ししていきたいと思います。
- 借金が発覚した時
- 借金発覚 旦那との向き合い方
- 借金の詳細を調べる方法
借金が発覚した時
まず、夫の借金が発覚した時とは…
それはきっと、予期せぬタイミングで突然訪れるでしょう。女の勘というのはこう言った時にとても冴えていますよね。どのタイミングかわ分かりませんが、Tamuの旦那さんの場合は如いかにも怪しい一通の郵便でした。そうです!督促状ですね!しかも、受け取ったのは私。開けずに嫌な予感だけして旦那さんの帰りを待ちました。
ここで私が取った行動は…
冷静に状況を把握する事!そして落ち着いて旦那様の事を考える!
箇条書きでも良いので疑問に思ったことを紙に書き出してみました。
- 何で借金したの?
- 何で言ってくれなかったの?
- 何に使ったの?
- どうやって払うの? など…
その疑問に対して次は旦那様の気持ちを考えてみました。
- 何で借金したの?
→お金が無くて借金しなければならなかった - 何で言ってくれなかったの?
→言いたくても言えなかった - 何に使ったの?
→パチンコ?嗜好品?ストレスが溜まってた? - どうやって払うの?
→払いたくても払えなかった…
こうやって、根本的な原因を探してみました。
一緒に居て幸せなはずなのに、何故借金をしたのか?何故隠していたのか?←ここがポイントです!何故だと思いますか?
私はこの時思いました。言えなかったのかな…と借金があるなんて奥さんに言ったら嫌われるかな?怒られるかな?呆れられるかな?と男の人ってきっと見栄もあるし、自分のダメな部分を隠したくなる、現実逃避したくなるものだと思います。そして月日が流れて、いつかはバレる!といった感じで私は想像しました。
次に私が考えたことは…
自分にも何か原因があったのではないか?
勿論、借金をしたことは100%旦那様が悪いです!その事実は変えられません!
しかし借金をしてしまった経緯には私にも原因があったのでは?隠していたのは、言えない状況を作っていたのでは?と考えました。
だってこんなにも優しくてまじめで一緒に居て幸せを感じるのに、自分自身の事を話せないってきっと旦那様も苦しかったのではないかな?と私は考えました。
借金発覚時に旦那との向き合い方
一番大切なのは旦那様も私も完璧な人間ではない事!人間だれもが失敗や過ちがあり一人では乗り越えられない、どうすることも出来ない事があるという事です。
「もうむり!」「離婚する」ではなくて一旦落ち着いて冷静に考えて下さい。
もしかしたら苦しい胸の内を打ち明けてくれるかもしれません。そして助けてほしいと言ったメッセージを発信しているのかもしれません。
私は旦那様の弱い部分ときちんと向き合えていなかったと思い、もう一度人として夫婦としてお互いの事を見つめて理解し合いたいと思い、帰宅した旦那様と穏やかに冷静に本音で話をする事が出来ました。さまざまな事を面と向かって話すことが出来て、夫婦として少しだけ歩み寄れたのかなと感じました。
ここで大切なのは私だけでなく旦那さんも私とそして自分自身と向き合うことが出来るかという事です。お互いの歩み寄りが一番大切なので自分達の夫婦の距離感で話をしてみましょう。
因みに私の場合は、とにかく話を聞く事を一番に考え寄り添いました。話し始めは「これなんだけど…」と郵便を差し出しました。旦那様もなんだか安心したような表情だったかなと思います。そこからはひたすら主人の話を聞きました。
といったように、”話し合い”ではなく”話を聞く”といった形で私達夫婦は借金について話すことが出来ました。
私たちは、私が結婚前から貯めていた貯金を使って、一括返済しました!これは私が独身時代からちょくちょく貯めてきたお金です。
主人のパチンコ代や嗜好品、生活の為にした借金の返済の為に貯めたお金ではありません!ですが、お金の大切さをまず一つ主人に知ってもらうために思い切って行動しました。
借金の詳細を調べる方法
借金をすると信用情報機関に履歴が残るため、旦那さんの信用情報を確認すれば借入件数や金額・延滞情報などを知ることができます。
日本の信用情報機関には、以下の3つがあります。
信用情報機関 | 登録内容と確認事項 |
KSC(全国銀行個人信用情報センター) | 銀行や信用金庫との取引履歴 |
JICC(日本信用情報機関) | 消費者金融との取引履歴 |
CIC(株式会社シー・アイ・シー) | クレジットカードの利用歴 |
各機関への情報開示請求はホームページや窓口から行うことができます。
各ホームページに詳細が乗っていますので、是非確認して見て下さい。
※開示には本人の同意が必要になる為、内緒で行うことは難しいかと思います。是非本人と一緒に行うことをお勧めします。
KSC(全国銀行個人信用情報センター
JICC(日本信用情報機関)
CIC(株式会社シー・アイ・シー)
私の場合、当時上記のような信用情報機関があることは知らず、行うことはできませんでした。旦那様が自分の借金をすべて把握していましたのでとりあえず、どのようにして返済するのかを現在の家計と相談して決めました。
後に、我が家でもこちらの情報機関すべてを開示して”異動”(ブラックリストとよばれるもの)がどのように発生して、どの期間あるのかを確認しました。こちらについては別で記事にまとめていきたいと思います。
結論
夫の借金については、夫婦で向き合って話し合う事が一番です。時間をかけてお金の使い方や家族のルールについて話し合って見て下さい。
私達夫婦も、目の前の事から逃げずに時間をかけて向き合ったことで今があります。周りと比べる必要が全くないという事です。本当の意味でのパートナーになっていけると思います。
私は諦めずに、向き合い続けました。
最後に
Tamuの旦那様はこの借金の督促などにより、ある意味新しいスタートラインに立つ事が出来たのだと思います。
そしてこの”借金がある”といった現実を自分だけではなく妻である私に包み隠さず話せたことで今後出てくる様々な問題にも2人で向き合ってこれたのだと思います。
完済をした日からサイコパス旦那様の個人信用情報に”異動”の情報が載りました。ここから5年間は一切ローンなど組めないことになります!クレジットカードも作れません!
新築一軒家を建てるなんて夢のまた夢になってしまいましたが、それよりも今を大切にしたいので私はとってもすっきりとした気持ちになりました。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。